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BUYMAの延長申請のタイミングは?強制キャンセルはNG!

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BUYMAの日本在住バイヤーをしていると気をつけないといけないのが、国際配送の遅延による発送期限切れや、発送期限の延長申請の手続き

まだ延長申請の経験がない人や、延長申請に拒否されて在庫を抱えてしまった人へ、どのような方法で延長申請をするとお客様に承認していただけやすいかも含め記載していきます。

 

BUYMAの発送期限・延長申請とは?

BUYMAのルールでは、注文完了日から18日後が【発送期限】となっています。

つまり、バイヤーはこの発送期限までに検品を済ませてお客様への発送通知を完了する必要があります

これまで長くバイヤー活動をしてきて、大半は18日以内に発送できるケースがほとんどですが、やはり一部は国際配送の遅延により18日以内にお客様へ発送できないケースもあります。

特に12月は世界的にもギフトシーズンなので、国際物流の増加によって国際配送の遅延が発生しやすいです。
買付け先ショップからの配送方法によっては、日本に商品が届くまでに1ヶ月以上かかる事もあります。

そのような時は、お客様に対して発送期限の延長申請をする必要があります。

 

どのタイミングで延長申請すべき?

基本的には、遅延がわかった時点で申請をします。

ほとんどの買付け先ショップは、海外から日本への追跡状況を確認できる事が多いです。
海外からの追跡情報を見て、まだ日本に到着していない・税関で足止めされているなど、18日目までの発送が難しいような状況の時は、お客様に事情を説明して延長申請をします。
(買付け先ショップの配送方法などによっても到着にかかる日数は異なります)

もう1つのタイミングとしては裏技的な方法にはなりますが、明らかに配送方法の遅いショップや年末年始を挟んで18日目までの発送が難しいと最初からわかっているような場合には、注文確定後の商品買付けをする前の段階でお客様へ延長申請をするという手段もあります。

その場合は、メリットとしてはお客様の了承を得た上で買付けをするので、遅延による延長申請拒否などで在庫を抱えるリスクが減ります。

そして、お客様によっては「クリスマスまでに欲しい。間に合わないなら今の時点でキャンセルしたい」などの要望の確認ができるので、買付け前に合意の上でキャンセルさせていただいたり、追加料金にて国際速達便のオプションを提案できたりします。

お客様側の立場で考えても、ギリギリになって間に合わなかったと遅延状況を報告されるよりは、事前に日にちの確認があって取引きする方が安心に繋がる場合もあるかと思います。

デメリットとしては、お客様からの返信やアクションがないと取引きを進められないことや、事前の確認をする対応の手間が大きいことです。

全ての取り引きで事前の延長申請をする必要は全くないので、取り扱いブランドのショップの配送日数の平均や、取引件数、商品の属性(遅延の場合に在庫になるリスク)などを加味して、自己判断をする必要がありますね!

パソコン作業

延長申請を拒否された場合は?

季節物の商品やお客様に使用予定が決まっている場合などは、残念ながら延長申請にご承認いただけない事もあります。

お客様から延長申請を拒否されたり、日付け指定での延長承認の場合は、もうバイヤーからの再延長はできません

発送期限(またはお客様からの承認日)を過ぎると、お取引きが強制キャンセルになります。

商品到着後にお客様に連絡をして、再購入いただける事もあります。
しかし、そのままお客様からの再購入がないままだとその商品は在庫になります。

私も過去に、かなり大きいサイズの商品で在庫を抱えてしまった事があります。
なんとメンズのXXXLサイズ。。(泣)

リスク

在庫を抱えてしまった場合どうしたらいいの?

延長申請の拒否などによって在庫を抱えた場合の対処方法は、おおまかには下記の3パターンです。

(1)BUYMAで再販売する

そのサイズだけの商品ページを作成し、スピード配送タグをつけて出品します。
国内配送ですぐに届くという事が明確なので、急ぎのお客様が購入してくれたり、在庫セールなどの特集に乗っかれる可能性があります。

(2)メルカリなどのフリマアプリで販売

利益が少なくても早く在庫を処分したいときには、ブランドによっては、メルカリやラクマなどでお値打ちに安く売ってしまう事もあります。
知名度のあるブランドの場合、フリマアプリでの反応は良いので、出品した当日に売れる事もあります。

(3)海外へ返品する

この場合の海外の返送料金は自己負担になる事が多いです。
再販売が難しいケースや、商品の仕入れ価格を考えたときに返品送料のマイナスを負ってでも、返品したいという場合は、買付け先ショップへ返品をする事も可能です。
(返品不可の商品もあり、買付け先への返品期限の日数はショップによって異なるので事前確認が必要)

 

仕入額や商品の種類によっても異なりますが、海外への返品手続きや返金依頼のやりとりも面倒なので私は(1)か(2)の方法でサクッと売り切ってしまう事が多いです。

無駄な在庫は資金繰りにも影響するので、できる限り在庫は持っていたくないので、早めに売り切って延長拒否のイヤな思い出も忘れてしまうようにしています(笑)

発送期限切れ・延長申請を忘れるとどうなる?

発送期限を1秒でも過ぎると強制キャンセルになります。
強制キャンセルが続くと、BUYMA事務局からペナルティを受ける可能性があります。

強制キャンセルはバイヤーとして絶対に回避しましょう。

BUYMAからも発送期限の近い取引きのアラートの自動メールも届きます。

取引件数が増えると見逃しがちですが、発送期限が近いものはこまめにチェックをするよう習慣づけましょう!

危険

配送遅延の対策とは?

BUYMAでのお買い物に慣れていないお客様も多くいます。
普通のネットショッピング感覚で国内配送をイメージして購入した商品が注文後18日たっても届かず、さらに遅れると突然連絡が来たら、イヤな気持ちになる人もいらっしゃいますよね。

海外からの取り寄せにかかる日数や配送遅延などは、経験のないお客様からは想像できない事もあります。
そのためお客様へ事前の案内をする事が大切です。

商品ページや取引のお願いのページにも記載しておく

もちろん注意事項をよく見ていないお客様もいますが、商品ページや取引のお願いの欄にも延長申請の可能性について記載しておく事で、クレームから身を守る事もできます。

もちろん、在庫確認のお問い合わせの段階でもお伝えすることができるよう、配送日数についてテンプレに記載しておくのも大切です。

ご注文確定のお礼のメールの段階で記載しておく

ご注文確定後に注文のお礼や、買付け完了の連絡をお客様に送るタイミングでも、遅延の可能性もあることを定型文として入れておきます。

ほとんどの取引きで延長申請をする必要がないとしても、念のためのご案内も大切です。(天候や税関の影響で予定より遅れることもあるため)

ショッピング

まとめ

海外からのお取り寄せ商品なので、遅延や紛失など予想外のことも起きます

私もつい最近、通常であれば5日ほどで日本に届くショップの商品が1週間過ぎても届かないので追跡をしたら、買付け国で止まったまま。という事がありました。

結局、調査をしたらショップから配送業者への荷物の引き渡し時点で紛失していたと判明しました。何度も買付けをしているショップだったのでまさかでした。

急いで買付け先ショップに連絡をして、再発送の手配をしましたが、海外とのメールのやりとりには時差もあり交換品の発送までに数日を要したので、発送期限には間に合わず、お客様には事情を説明して3日間ほど発送期限を延長させていただきました。

ギフト用での購入だったので申し訳ない気持ちもあり、延長申請を承認していただけない可能性もあって本当にドキドキしました!
もし今回のようにトラブルが起きても、お客様への誠意ある説明と迅速な対応が一番ですね。

12月のこの時期は、ギフトシーズンという事もあり一般的に国際配送の遅延も起こりやすいと言われている時期です。

お客様の事を第一に考え、延長申請の案内も徹底する事で安心してお買い物していただけるように頑張っていきましょう♡

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