BUYMAの商品ページを見ると、フレームをつけたりブランドロゴを入れていたり、各バイヤーとも画像の特徴は様々です。
バイヤー歴7年の私が、画像加工で押さえておくべきポイントと、画像加工の時短術をご紹介します!
初心者が出品作業に時間がかかる理由
私も初心者の頃は、出品作業や画像加工に本当に時間がかかりました。
売れているバイヤーさんの真似をして商品キーワードを細かく入力してみたり、おしゃれなブランドロゴを加工してみたり、、
もちろんそれらの研究は大切ですが、そもそも出品しないと売れないので1品あたりの出品に時間をかけすぎるのはNGです。
出品の時短のコツを掴もう
BUYMAを始めた頃、一番時間のかかるのは出品作業でした。
特に画像加工・・・
商品情報は過去に出品したことのあるブランドだとコピー機能でサイズなどの情報を引用できるのでかなり早く出品できますが、画像加工は1品ごとにしなくてはいけないので、初心者の頃は四苦八苦でした。
バイヤーを長くやってきて思うのは、画像加工はシンプルでいいんです。
難しい画像加工のソフトを使う必要もありません。
よく聞くPhotoshop(フォトショップ)やGIMPなんて、パソコン音痴の私にはかなり高い壁です。画像加工どころか、そもそもパソコン全般が苦手なんですから!(苦笑)
パソコン音痴でもBUYMAはできます。
画像加工だって、スキルやセンスがなくても問題ないのでご安心を。
画像加工の注意点
BUYMAで掲載される画像は正方形サイズです。
そのため、画像の縦横の比率を変えないように加工しましょう。
たまに新人バイヤーさんでモデル着用画像や商品画像の縦横比率を変えてしまっていて横や縦に伸びて実際の商品イメージと異なる画像があったりします。
お客様に正しいイメージを伝えるためにも間延びした画像はNG!
1枚目の画像には魂込めて!
お客様が商品を探す時、ブランドやキーワードを入力して検索された商品画像がズラッと並んだ一覧ページで見られます。
たくさん並んだ商品ページの中から、自分の商品ページに訪問するか否かは、1枚目の掲載する画像が本当に重要。
ぶっちゃけ2枚目以降は特に手間をかけた加工はする必要がないくらい。
1枚目にカラーバリエーションや、デザインの特徴がわかる画像を詰め込むのが大事です。
そもそも掲載する画像はどこから引用
海外の買付け先ショップから画像を使用します。
しかし、中には画像の著作権などの兼ね合いで使用がNGなサイトもあります。
もし知らずにそんな画像を使用してしまった場合はどうなる?
BUYMA事務局からメールにて通知があり、【事務局出品停止中】という扱いになります。
そんな時は、画像を変更するなど速やかな対応が必要があります。
著作権に商品ページを削除する、または商品が手元にある場合は、自分で撮影した画像で再出品するなどがベストです。
画像加工はスマホの無料アプリでOK
BUYMAの画像にかかわらず、一般的に画像加工は、PhotoshopやGIMPを使用されます。
でもぶっちゃけプロの画像レベルが求められているわけではないので、PhotoshopやGIMPの使い方に悪戦苦闘するくらいならスマホの無料アプリで充分なんです。
私は今は、出品作業は全て外注スタッフさんにしていただいているので、自分で画像を作ることはありません。
外注スタッフさんを募集する時もPhotoshopやGIMPを使える人ではなく、むしろ画像加工の初心者の人にお願いしています。
Face Bookやインスタをしたことのある人なら、スマホやタブレットを使って簡単な正方形サイズの画像加工はできる人が多い時代ですしね。
画像加工のアプリを使えば、フレームをつけたり、分割のレイアウトをしたり、文字を挿入したり、本当に簡単にできてしまいます。
オススメの画像加工アプリ
スマホの無料画像加工アプリで十分!
正方形にリサイズしたり、フレームをつけたり、バイヤーロゴを挿入したりする程度であればほとんどの画像加工アプリでできるはずです。
私が実際に使ってみて使いやすく感じた無料アプリは下記の2つ!!
無料なので試しにダウンロードして、自分にあったアプリを探してみてくださいね。
スマホや(タブレット)でできるメリット
アプリを使うことは、作業が簡単というだけではありません。
パソコンでの作業を減らすこと、スマホやタブレットでの作業は、忙しい主婦やOLさんにとってかなりの時短術になります。
スマホでできる作業があると、通勤電車の中で画像加工したり、家事の合間に作業したり、子供寝かしつけけしながら布団の中でもできたりするのです。
BUYMAアプリやスマホからの検索表示をチェック
BUYMAのお客様は約8割のお客様はスマホから購入されています。
気になる検索ワードを入れて、商品一覧をスクロールしながら画像と値段で購入を決められるケースが非常に多いです。
だからこそ、商品ページのトップ画像は重要。
同じ商品でも売れるかどうかはトップ画像の影響も大きいです。
もちろんその他にも、検索キーワードが入っているかや、価格設定、配送日数なども影響しますが、まずは自分の商品ページに訪れてもらえるかの分かれ道は商品のトップ画像!
もし他のバイヤーで売れているのに、反応のない商品は画像を差し替えてトライアンドエラーしてみるのも良いでしょう。
商品を出品して終わりではなく、出品した商品を売れるように育てていくこともバイヤーのお仕事です!